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1600万画素対応カメラ向け画像処理用LSI新製品の量産出荷開始のお知らせ



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Tokyo - May 16, 2014

THP7312

霧補正とワイドダイナミックレンジ特性に優れた業界最高速(注1)
最小(注1)低消費電力・低コストのパフォーマンスを実現



 当社は画像処理や高速インターフェースの分野で世界をリードするミックスドシグナルLSI企業ですが、この度、1600万画素対応カメラ向けの画像処理用LSIであるISP(Image Signal Processor)新製品の量産出荷を既に開始しましたのでお知らせします。この新製品は、当社の持つISPのハードウェア技術、ファームウェア・ソフトウェア技術とこれらのノウハウを結集し、霧補正やワイドダイナミックレンジ特性に優れるなど従来に比べて大幅な画質向上を実現することができました。

 なお、本新製品に搭載された霧補正技術など高解像度対応イメージシグナルプロセッサ技術は、5月21日よりパシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展2014」(注2)において、当社の高速情報インターフェース技術V-by-One® HSや車載用フルHD パネル技術(TCON)などとともに、車載インフォテインメント向けソリューションをご紹介する予定です。

 今回、量産開始した画像処理用ISP(Image Signal Processor)のTHP7312は、スマートフォン、車載カメラ、ドライブレコーダ、セキュリティ等の分野においてデジタルカメラの高解像度化および画像補正処理ニーズの進化に対応した新製品です。国内外の主要なCMOSイメージセンサメーカとのコラボレーションにより、各センサの画質性能を十二分に引出せる点に特長があります。

 1600万画素の高解像度化に対応して、画像処理用プロセッサのハードウェア上に手振れ補正や動画・静止画同時撮影機能等の高度な機能を実装しながら、従来では併用が必須とされたDRAM等の記憶素子や画像処理ソフトウェアを不要としました。これにより、LSIの小型化、低消費電力化、高速化を実現し、スマートフォンなどのバッテリー駆動機器に最適の性能となっています。

 さらに、THP7312はワイドダイナミックレンジ機能を搭載しています。暗部補正機能にも優れていることから、明部と暗部の混在する静止画や動画を撮影する際にも、白とびや黒つぶれのない自然な画像が得られ、撮影した動画像をフルHDの大画面テレビで楽しむことができます。また、ドライブレコーダとして使用する際には、夜間対向車線の車のヘッドライトによる画像の白とびを自動補正することができます。

 また、この新製品は、可視光に加えて赤外光(IR)センサにも対応した画像処理機能を搭載しています。スマートフォンでビューティーケア・ヘルスケア用アプリなどへの適用が期待されるほか、夜間の走行時などクリアな撮像が必要な車載カメラ、ドライブレコーダや、光強度が不足する環境でのジェスチャー認識やパターン認識が必要なセキュリティカメラなどの用途でも活用できます。さらには、赤外光の画像処理により、既存技術よりも一層高度な静脈や眼球認識なども可能であるため、セキュリティレベル向上の実現も期待されます。

 当社のファームウェアサポートは、霧補正機能を始めとして、各市場のニーズに対応できます。例えば、ドライブレコーダ市場のお客様のニーズに対応して、PM2.5等の粒子状物質や霧状の外気環境下においても、前後方車のナンバープレートの自動での読み取りと記録が必要であることから、これに対応した霧補正(デフォグ)機能を搭載しています。これにより屋外での画像撮影時にも、優れた効果が期待されます。

 このようにスマートフォン、車載、セキュリティなどの各分野のお客様が必要とする画質と機能を搭載した画像処理用LSI新製品に加えて、当社は、ハードウェアおよびファームウェアの両面にわたり、充実した柔軟なサポートを行い、お客様に付加価値を提供してまいります。

 当社では、新製品THP7312をスマートフォン、車載カメラ、ドライブレコーダ、セキュリティを始め、一層の小型化、高解像度化が期待されるネットワークカメラ、スポーツカメラなど広範な市場に向けて拡販する計画です。

 

THP7312の特長


LEDドライバ部


(注1)スマートフォン用ISP量産製品における当社調べ(発表日現在)による。
(注2)「人とくるまのテクノロジー展2014」はパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)にて、
    2014年5月21日(水)から23日(金)まで開催予定(当社ブース番号:159)です。
    詳細は当社ホームページ(http://www.thine.co.jp)をご参照下さい。


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