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監視カメラ向けスリップリング伝送・新ソリューション提供のお知らせ

−フルHD/4K2Kデータ伝送時のスペース削減と低コスト化を実現−


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Tokyo - March 3, 2015

THCV233/THCV234  当社は高速インターフェースや画像・映像処理の分野で世界をリードするミックスドシグナルLSI企業ですが、監視カメラの解像度がフル HDや4K2Kへと高度化に向かうトレンドに対応して、この度、当社独自の高速インターフェースV-by-One® HS製品をラインアップ強化しつつ、 監視カメラ内部におけるフルHD以上の画像データのスリップリング伝送を安定的にかつ低コストにより実現する新たなソリューションを提供 することとしましたので、お知らせします。

 現在、監視カメラ市場ではパン・チルト・ズームレンズ一体型カメラ(PTZカメラ)でフルHDや4K2Kの解像度のネットワーク・カメラが 普及し始めています。こうしたカメラでは、レンズを左右に動かす動作(パン)、上下に動かす動作(チルト)、望遠・広角にする動作 (ズーム)によるPTZ機能を備え、回転コネクタ部品のスリップリングを経由してカメラ部とメインプロセッサ部との間で画像データが伝送されます。 従来、フルHDや4K2Kなどの高速・高解像度データを伝送する場合、スリップリングでの信号劣化が著しいため安定的かつ長距離におよぶ伝送を実現することは困難でした。

   これに対応して、当社は高速信号の伝送品質に優れ、ケーブル削減や長距離伝送が可能なV-by-One® HS技術を適用することとし、フルHD(1080p) の解像度で毎秒60フレームの映像データに対応するエンドレス回転カメラを支える新ソリューションを提供することとしました。V-by-One® HSは当社独自の 高速インターフェース技術ですが、4Kなど高解像度テレビ内部の情報伝送のデファクト・スタンダード(事実上の世界標準)となっています。

   V-by-One® HSの高速安定性に優れる特長を利用することによって、回転コネクタ部品であるスリップリングの信号劣化が厳しい環境下においても、 高速・高解像度データの安定的な伝送が可能であり、しかもLVDSを用いて伝送する場合に比較して、スリップリング・コアを4分の1へと大幅に減少させることができます。

 また、V-by-One® HSには、適応型イコライザを搭載しているため、スリップリングが長期使用の中で摩耗・劣化によりデータ損失が生じやすくなった場合にも、 適用型イコライザによる補正が可能であるため、安定的な情報伝送が可能となります。

 スリップリングにおける映像データの伝送にV-by-One® HS方式を使用した場合、監視カメラ本体から出力されるEthernet信号はスリップリングによる 信号劣化の影響を受けないため、Ethernet信号をスリップリングに通す場合と比べて、監視カメラと録画機器間の伝送が、安定的かつ長距離配線が可能となります。

 さらに、監視カメラは屋外および屋内で使用されるケースが多いことから、広い温度範囲での使用が求められます。当社では、今般、-40°C〜105°Cの 動作保証範囲を持つV-by-One® HS製品として、THCV233およびTHCV234をラインアップ追加するとともに、今後さらに市場投入する新製品を含めた他のV-by-One® HS 製品とともに、監視カメラ市場に付加価値を提供するため、高解像度かつ低コスト化可能な長距離伝送ソリューションを提供してまいります。



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