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8K以上の高解像度映像用新インターフェース技術V-by-One® USに関するお知らせ

−2020年東京オリンピック映像や高解像度カメラ画像伝送を最少(注1)ケーブル数でサポート−


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Tokyo - February 15, 2016

当社は、高速インターフェースや画像処理の分野で世界をリードするミックスドシグナルLSI企業ですが、8K以上の高解像度映像に対応した 新しいインターフェース技術であるV-by-One® USの技術仕様を策定し、2016年第3四半期を目途にリリースすることとしましたので、お知らせします。




当社は、高精細テレビに代表される高解像度映像機器内部のインターフェース技術をリードしてまいりました。例えば、広範に活用される高速インターフェース規格の 一種であるLVDS(注2)は、今日の高精細テレビ市場では30ビット(10億7千万色)対応LVDSが一般的に用いられますが、当社が、30ビット対応LVDSの技術仕様を策定し、 世界で初めて量産製品を市場投入しました。また、世界中の大半の4Kテレビでは、当社の高速インターフェース技術であるV-by-One® HSが、デファクト・スタンダード( 事実上の世界標準)として今日、活用されるに至っています。このように、当社は機器内部インターフェース技術を牽引してきた実績を持ちます。 高速インターフェース技術の牽引役として、当社は、2020年東京オリンピックに向けて、テレビを始めとする高解像度機器における8K以上の解像度の必要性が 高まってきたトレンドを踏まえ、全く新しい高速インターフェース技術として、V-by-One®US技術を開発してまいりました。

V-by-One®US技術は、従来のV-by-One®HS技術で培ってきた当社独自の高速伝送技術を革新的に発展させ、1レーン当たり最高16Gbps(1秒当たり160億ビット) 高速伝送速度を可能とすることにより、現在の4K映像を支えるV-by-One®HSに比べて4倍の高速化を実現します。

V-by-One®USの導入により、4K映像の伝送時と比較して、ケーブル本数を増加させず、既存の情報伝送技術の中で最も少ないケーブル本数で8K映像システム を実現することが可能となります。また、4K映像システムにおいてもV-by-One®US技術の適用により、ケーブルやコネクタのコストを削減することが期待されます。

V-by-One®US技術と従来技術の比較※

インターフェース技術 伝送速度 4K映像伝送時のケーブル本数 8K映像伝送時のケーブル本数
V-by-One®US 16Gbps 2対 8対
V-by-One®HS 4Gbps 8対 32対
LVDS 0.5Gbps程度 48対 192対
テレビのシステム構成により異なる場合があります。

V-by-One®US技術仕様の策定に当たり、当社代表取締役社長野上一孝は次のように述べています。「当社は、新たな高速インターフェース技術として V-by-One®USの技術仕様を策定し、関連製品を市場に提供することにより、2020年東京オリンピックや高解像度カメラを始めとする8K映像を強力に サポートする付加価値を提供します。当社は、高速インターフェース技術のリーディング企業として、今後とも優れたお客様各社と映像市場の イノベーションに貢献したいと考えております。」

 

※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
(注1) 発表日現在、当社調べによる。
(注2) LVDS: Low Voltage Differential Signaling (小振幅差動信号伝送) の略
コンピュータなどの機器間の接続のために開発された高速データ伝送規格の一種

 

ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。

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