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Raspberry Pi カメラ15m長距離伝送モジュールの製品化に関する協業のお知らせ


IoTやAI処理に必要な高解像度カメラの配置の自由度を抜本的に拡大


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 当社は、高速インターフェースや画像処理の分野で世界をリードするミックスドシグナルLSI企業ですが、この度、シリコンテクノロジー株式会社との協業により、ボード型コンピュータとして世界的に普及している「Raspberry Pi」にカメラを接続する場合に、その映像を最長15メートルの長距離に及ぶ伝送を可能にするモジュールを製品化し、同社を通じて第3四半期から販売開始することになりましたのでお知らせします。  なお、この「Raspberry Pi」カメラ長距離伝送モジュールは、5月9日より東京ビッグサイトにて開催される「2018 JAPAN IT WEEK春 第21回組込みシステム開発技術展」における同社ブース(西ホール西11-10)で展示される予定です。

インダストリー4.0に代表されるIoTやAIを産業用現場に適用して効率性を飛躍的に高める試みが進む中で、小型かつ安価でありながら、IoTやAI処理のニーズに応えられる高性能なボード型のコンピュータである「Raspberry Pi」の需要やユースケースが拡がってきております。一方で、従来のFFCケーブルを用いる方式では、カメラから出力されるMIPI信号を伝送できる距離は数10センチメートル程度に限られるケースが一般的であるため、カメラを自由に配置する上での難しさがありました。

 当社は、こうしたIoTやAIの適用におけるRaspberry Piカメラのニーズと課題に対して、今回、カメラ配置の自由度を最長15メートルの長距離に至るまで抜本的に拡大できるソリューションを開発し、シリコンテクノロジー株式会社との協業を通じて、製品化し販売することといたしました。

 このソリューションは、Raspberry Piカメラ側に接続する送信用回路基板とRaspberry Pi本体側に接続する受信用回路を搭載したアドオン基板 (HAT Board) の2枚で構成されており、2枚の基板間は当社の独自技術であるV-by-One® HSで接続されるものです。従来は数10センチメートル程度の伝送距離を最長15メートルに延長でき、さらに数センチメートルの幅のFFCケーブルより細いケーブル1本での伝送ができるため、より自由なカメラ配置が可能になります。

 Raspberry Piカメラ伝送距離の延長を可能にする今回の新ソリューションの販売開始に当たり、当社代表取締役社長 高田康裕は次のように述べています。「Raspberry Piが、IoTやAIでの活用が拡大してきた中で、カメラの配置に際して伝送距離が制約されるという課題がありました。弊社はこうした課題を克服するソリューションを開発いたしました。 シリコンテクノロジー様との協業を通じて、Raspberry Piカメラの伝送距離を最長15メートルへの抜本的な延長を可能とするモジュールとして提供することにより、小型かつ安価でありながらも高性能で自由度の高いカメラシステムを構築できるユースケースが拡大すると期待されます。当社は、本ソリューションの製品化・販売開始に加え、さらにIoTや、センサフュージョンのシステム活用の可能性を高める付加価値を開発・提供することにより、お客様の更なるニーズにお応えしていく方針です。」

 

Raspberry Piカメラ延長ソリューションの特長

 


送信ボードの写真

受信用回路搭載アドオン基板の写真

 

 

アプリケーション



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