事業紹介
Business
デバイス
すべての接続デバイスに、
信頼できるデジタルIDを — 出荷前から、製品寿命まで。
SEALSQのVaultICセキュアエレメント・INeS PKIプラットフォーム・WISeKeyルート証明書が三位一体となり、IoTデバイスのデジタルアイデンティティを工場出荷前から製品寿命の終わりまで一元管理。 Matter・Wi-SUNなど主要エコシステムに即日対応し、数百万台規模の展開を安全かつ迅速に実現します。国内Echonet Lite DAは対応予定です。 シリコンテクノロジー株式会社は、SEALSQの日本公式認定代理店として日本市場での全技術サポートを提供します。 🔬 PQCとは? — 量子脅威を理解する
Secure Element
工場出荷前プロビジョニング
Certificate Mgmt
数百万台を自動管理
Root of Trust
ルート認証局
PQC Ready
次世代脅威に先手
🔬 セキュアセミコンダクター(セキュアチップ)
SEALSQは世界でわずか10社未満しかない認証取得済みセキュアマイクロコントローラーを開発できる企業の1つです。25年以上にわたりセキュアチップとセキュアファームウェアの開発に専念し、51以上の特許ファミリーを保有しています。CC EAL5+・FIPS認証取得製品を幅広く提供します。
Quantum Shield QS7001
RISC-V セキュアハードウェアプラットフォーム — PQC対応
CC EAL5+認証セキュリティを備えた80MHz 32-bit RISC-Vコアに、KyberとDilithiumの量子耐性アルゴリズムを直接シリコンに実装。最大10倍のパフォーマンス向上、サイドチャネル耐性、耐タンパー性を実現。カスタムファームウェア対応のオープンハードウェアプラットフォーム。開発キット提供中。
TPM
QVault TPM
ハードウェアRoot of Trust — PQC対応 TPMプラットフォーム
80MHz RISC-Vコア上にTPM機能を統合したセキュアハードウェアプラットフォーム。物理的保護・独立実行・セキュア鍵ストレージを組み合わせ、10年以上のライフサイクルでデバイスアイデンティティ・セキュアブート・アテステーションを実現。CC EAL5+アーキテクチャ。
408
IoT向けのすぐに使えるセキュアエレメント。FIPS 140-3 および CC EAL5+ "ready" セキュリティにより、最新の攻撃シナリオに対する強力な防御と、幅広いIoTユースケース向けに設計された拡張機能セットを提供します。
292
コスト効率に優れたセキュアエレメント。オブジェクトのセキュア認証とクラウドへのTLS接続を効率的に実現するために設計されています。Matter DAC証明書のプリインストールに対応し、スマートホーム・IoT接続機器に最適。
ARM
セキュアARMプラットフォーム
高性能セキュアマイコン — CC EAL5+認証
32-bit ARM SC300コア搭載の耐タンパーセキュアマイクロコントローラー。CC EAL5+認証取得済み。セキュアデータストレージ・FIDO USBトークン・暗号ウォレット・アクセス制御に適したパワフルな高性能プラットフォーム。
Reader
スマートカードリーダーチップ
EMV Level 1準拠 リーダーIC
EMV Level 1準拠のスマートカードリーダーチップファミリー。業界トップOEMに採用されており、広範な互換性と優れた製品性能を両立。
🔑 PKI・トラストサービス(INeS プラットフォーム)
SEALSQの価値提案の中核は、セキュアマイクロコントローラーだけでなく、各デバイスに一意で世界的に信頼されたデジタルIDを安全かつ効率的に生成・注入・管理できる能力にあります。PKIサービスにより、接続されたすべてのデバイスに固有のデジタルID(証明書)を作成・割り当て、ライフサイクル全体を管理します。
INeS マネージドPKI for IoT
SEALSQのPKI-as-a-ServiceプラットフォームであるINeS(アイネス)を使用すると、Matter・Wi-SUNなどの信頼されたエコシステムの一部としてデバイスを識別する数百万のIoT証明書を即座に生成・管理できます。セキュリティ・相互運用性・エンドユーザーの使いやすさを実現。
セキュアファクトリープロビジョニング
プロビジョニングとは、デバイスへのセキュリティ認証情報の注入を指します。顧客ニーズと製造環境に応じて、チップ上でのプロビジョニング・プリント基板上でのプロビジョニング・出荷前の最終デバイスへのプロビジョニングなど、さまざまなオプションを提供します。
ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)
ZTPは、デバイスをネットワークに物理的に接続して電源を入れるだけで、ユーザーの操作なしにネットワークデバイスを自動構成するプロセスです。このサービスにより、フィールドで直接、Over-The-Airでデジタル証明書と秘密鍵を安全にプロビジョニングできます。運用負荷を大幅に最小化し、サプライチェーンとIoTプラットフォームへの接続を簡素化。
ルート認証局・信頼の連鎖(Root of Trust)
公開鍵暗号とデジタル証明書は、通信データやファームウェア更新などあらゆる情報の暗号化またはデジタル署名に使用されます。これらのプロセスは「デジタルトラスト」と「Root of Trust」の概念に依存しており、信頼できるデータが本物のデバイスから送信されていることを保証する唯一の方法です。SEALSQは、公的または私的に信頼されたルート認証局の使用を可能にし、ビジネスニーズに合わせた信頼モデルを構築します。
🏅 認証・規格適合・パートナーシップ
厳格な規制フレームワークへの迅速なコンプライアンスを実現し、製品の最高レベルのセキュリティを保証します。SEALSQのチップは、世界で最も厳格な認証機関(Common Criteria・FIPS)によって認証されており、最高水準のセキュリティ・信頼性・品質でテスト・製造されています。すべての運用はISO 27001認証環境下で実施されています。
Common Criteria
EAL5+ 認証
FIPS 140-3
FIPS 203/204
Trusted Computing
Group 認証
ISO 27001
情報セキュリティ
NIST NCCoE
PQC移行コンソーシアム
CSA Matter
認証局(PAA)
Echonet Lite DA
対応予定
※認定機関ではありません
Wi-SUN Alliance
認証対応
GSMA
ルート証明書
WebTrust for CA
監査済みPKI
PQC(耐量子暗号)とは
Post-Quantum CryptographyPQCとは、量子コンピュータの計算能力に対しても安全性を維持できる次世代の暗号アルゴリズムです。現行のRSA・ECCは大規模量子コンピュータによって解読される可能性があり、NISTは2024年8月にPQC標準(FIPS 203/204)を正式公開しました。
鍵カプセル化
デジタル署名
① 量子脅威を理解する(Understand the Quantum Threat)
SEALSQは明確に警告します。既存の公開鍵暗号は、量子システムが発揮する計算能力によって解読される可能性があると。現代のインターネット・IoTシステムが依存するRSAやECC(楕円曲線暗号)は、大きな整数の素因数分解や楕円曲線離散対数問題の計算困難性を安全性の根拠としています。今日、世界中のIoTデバイスの数十億台がこれらのアルゴリズムで守られています。そして、量子コンピュータはそれをすべて覆す力を持ちます。
量子コンピュータは、量子物理学の性質(重ね合わせ・量子もつれ)を利用してデータを保存・演算するマシンです。従来のコンピュータ(スマートフォン・ノートPC)は情報を「0か1か」のビットで表しますが、量子コンピュータは量子ビット(qubit)を使います。
8ビットの古典コンピュータは0〜255のうちの「ある1つの数」を表現できます。しかし8量子ビットの量子コンピュータは0〜255の「すべての数を同時に」表現できます。数百個の量子ビットが絡み合えば、宇宙に存在する原子の数を超える量の数字を同時に処理できます——これが量子コンピュータの破壊的な計算能力の本質です。
1994年、数学者ピーター・ショアが発表した「ショアのアルゴリズム」は、量子コンピュータを使えば大きな整数の素因数分解を多項式時間で解けることを示しました。このアルゴリズムはいまだ否定されておらず、それを実行できるマシンの登場を待っている状態です。SEALSQによれば、その時代はもはや遠い未来の話ではありません。
2019年の研究では、強力な量子コンピュータがあればRSAを約8時間で解読できる可能性が示されました。2024年末にGoogleが発表した量子チップ「Willow」はエラー訂正で画期的な進歩を見せており、専門家の間で脅威評価が急速に高まっています。
SEALSQは自社サイトで明示しています。「量子コンピュータが実用化される前でも、今すぐ行動が必要だ」と。悪意ある攻撃者はすでに暗号化された通信データを収集・保存しており、将来の量子コンピュータで解読しようとする「ハーベスト・ナウ・ディクリプト・レイター(HNDL/SNDL)」攻撃が現実の脅威として確認されています。機密性の高い情報・長寿命製品を扱う組織は、今すぐ耐量子暗号への移行を始めるべきです。
② PQC(耐量子暗号)とは — SEALSQの定義
SEALSQは、Post-Quantum Cryptography(PQC)を「量子コンピュータの計算能力に対しても安全性を維持できる、次世代の暗号アルゴリズム」と定義しています。量子コンピュータが解くことが数学的に困難とされる問題(格子問題・ハッシュ関数など)を根拠としており、現行のデジタルインフラ上でそのまま動作するため、現実的な移行が可能です。
SEALSQはPQCを学術研究の域に留めず、実際のシリコンチップ・セキュアファームウェア・PKIクラウドサービスとして製品化・提供している世界有数の企業です。その製品群が、日本ではシリコンテクノロジーを通じてご利用いただけます。
「量子暗号(Quantum Key Distribution: QKD)」は量子力学を使って鍵を安全に配送する技術です。一方、SEALSQが推進するPQCは既存のデジタルインフラ(ソフトウェア・ハードウェア)上で動作するアルゴリズムの置き換えです。SEALSQは、IoT機器や組み込みデバイスへの現実的な実装が可能なPQCこそが、産業界が今すぐ採用できる最も実践的なアプローチだと考えています。
現行暗号 vs 耐量子暗号 — 比較一覧
| 項目 | 従来の公開鍵暗号(RSA/ECC) | PQC(耐量子暗号) |
|---|---|---|
| 数学的根拠 | 素因数分解・離散対数問題 | 格子問題・ハッシュ・符号・多変数多項式 |
| 古典コンピュータへの耐性 | ○ 安全 | ○ 安全 |
| 量子コンピュータへの耐性 | ✕ 危険(ショアのアルゴリズム) | ○ 安全(設計上) |
| NISTによる標準化 | 従来標準(FIPS 186等) | 2024年8月 最終標準化(FIPS 203/204) |
| 実装形態 | ソフトウェア・ハードウェア共に普及 | ソフト実装可・ハードウェアレベル実装が最高信頼性 |
③ NIST標準化アルゴリズムの詳細
米国国立標準技術研究所(NIST)は2016年から世界規模でPQCアルゴリズムの公募・評価を行い、2024年8月にはじめてのPQC標準(FIPS 203・204)を正式公開しました。主要な2アルゴリズムは以下のとおりです。
格子問題(Module-LWE)の計算困難性に基づく。安全な鍵共有・鍵交換に使用。IoT機器やTLS通信の鍵確立に最適で、RSAやECDHを置き換える。
格子ベースの署名アルゴリズム。デバイス認証・ファームウェア署名・証明書発行に使用。ECDSAや RSA署名の後継として設計されており、組み込み環境でも効率的に動作。
NTRU格子に基づく署名方式。署名・公開鍵サイズが非常に小さく、帯域幅制約のある組み込みデバイスや通信回線での利用に優れる。
移行期間中は、従来のRSA/ECCと新PQCアルゴリズムを並行動作(ハイブリッド)させる手法が推奨されています。これにより既存インフラとの後方互換性を保ちつつ、段階的に量子耐性を獲得できます。SEALSQのQS7001はこのハイブリッド移行をハードウェアレベルでサポートしています。
④ SEALSQのアプローチ:Quantum Lab とQUASARSプロジェクト
SEALSQは自社サイト「Understand the Quantum Threat」で宣言するとおり、量子脅威への対応を最優先ミッションに据えています。同社の研究開発の中核となるのがQuantum Labです。NISTが標準化したPQCアルゴリズムをセキュアセミコンダクタ・セキュアファームウェア・クラウドトラストサービスに統合するための研究・検証・コンプライアンスフレームワークを加速しています。
世界トップクラスの研究機関と連携し、量子安全技術の最前線を走るSEALSQは、フランスのÉcole des Mines(国立鉱山学校)などとも協力。さらに2022年には、フランスの国家情報システムセキュリティ機関(ANSSI)とCommon Criteria EAL5+の要件を満たすPQC対応ハードウェアRoot of Trustを開発するQUASARSプロジェクトを立ち上げました。
SEALSQはNISTの全米サイバーセキュリティセンター(NCCoE)が主導する「PQCへの移行コンソーシアム」に直接参加。業界標準の策定に貢献しながら、製品レベルでの実装を同時に進めている点が、同社の最大の強みです。
⑤ 製品紹介:Quantum Shield QS7001
2025年、SEALSQは業界初のPQCアルゴリズムをシリコン(ハードウェア)に直接実装したセキュアチップ、Quantum Shield QS7001を正式発表しました。これはソフトウェアレベルのPQC実装と比較して、パフォーマンス・耐タンパー性・サイドチャネル攻撃耐性において格段の優位性を持ちます。
Quantum Shield QS7001
業界初 — NIST標準PQCアルゴリズムをハードウェアに直接実装したセキュアチップ
QS7001 の主な特長
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01ハードウェアレベルのPQC実装
ML-KEM・ML-DSAをシリコンに直接組み込み。専用暗号アクセラレータにより、組み込み・IoT環境でも低レイテンシ・低消費電力を実現。
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02ハードウェアRoot of Trust(信頼の基点)
デバイスID・暗号鍵・ファームウェアの完全性をシリコンレベルで保護。セキュアブート・リモート証明・鍵ライフサイクル管理に対応。
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03ハイブリッド暗号移行のサポート
ECDSA + Dilithium のデュアルスタック動作が可能。既存システムとの後方互換性を保ちながら、段階的にPQCへ移行できる設計。
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04オープンプラットフォーム設計
カスタムファームウェア・アプリケーションのデプロイに対応したオープンハードウェアプラットフォーム。多様な産業アプリケーションへの柔軟な適応が可能。
⑥ SEALSQが実装する産業別ユースケース
SEALSQは自社ニュースリリースで、QS7001の対象分野を「Multi-Factor Authentication・スマートエネルギー・医療・防衛・ITネットワークインフラ・産業自動化」と明示しています。現在すでに世界中の顧客へ量産品を出荷中であり、Eviden(Atosグループ)・Capgemini Engineering・Kaynes Semiconductor等とのパートナーシップが確認されています。
🇯🇵 ECHONET Lite DA 対応予定
⑦ SEALSQが示すPQC移行ロードマップ
SEALSQは自社ブログ「Quantum risk is no longer tomorrow's problem」で、米国政府のCNSA 2.0・NISTガイドライン・ホワイトハウス大統領令に沿った移行タイムラインを公開しています。このロードマップはSEALSQが自社半導体・PKI製品の開発計画と連動させて構築したものです。シリコンテクノロジーは同社の正規代理店として、このロードマップに沿ったご支援を提供しています。
米国NSA CNSA 2.0は2027年1月までに新規の国家安全保障システムを量子安全化することを義務付けており、EUと同盟国も2026〜2030年の段階的義務化を計画しています。SEALSQはこの規制スケジュールに自社製品ロードマップを完全に連動させています。
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今フェーズ1(2025〜2026年):NIST承認PQCアルゴリズムのシリコン統合
QS7001はすでに量産出荷中。ML-KEM・ML-DSAをハードウェアに直接実装したセキュアエレメントとして即日CNSA 2.0準拠を実現できます。開発キット・SDKが提供中で、今すぐ設計評価を開始できます。シリコンテクノロジーを通じてサンプル請求が可能です。
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近フェーズ2(2027〜2030年):ECC+PQCのハイブリッド展開でCNSA 2.0準拠
QS7001はCNSA 1.0・CNSA 2.0・ミックスモードのファームウェア設定をサポート。既存システムとの後方互換性を維持しながら段階的に量子耐性を獲得できます。QVault TPMも2026年上半期提供開始予定で、プラットフォームレベルの移行もカバーします。
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将フェーズ3(2030年以降):IoT・デバイスID・産業認証エコシステムの完全PQC化
SEALSQのINeS PKIプラットフォームがCNSA 2.0準拠のPost-Quantum証明書を発行するU.S.ベースのRoot of Trustとして機能。すでに2025年11月21日より稼働中です。INeS・ZTP・セキュアファクトリープロビジョニングと組み合わせることで、デバイスライフサイクル全体を量子安全化できます。
17.5億台以上のデバイスに適用実績 / QS7001・QVault TPMのパイプライン 4,980万ドル(2026〜2028年分)/ 総パイプライン 約2億ドル(2026〜2028年)/ パートナー・商談中顧客 115社以上(北米・欧州・アジア太平洋)
出典: SEALSQ Corp. プレスリリース 2025年12月16日
⑧ シリコンテクノロジー:SEALSQ 日本公式認定代理店
シリコンテクノロジー株式会社は、SEALSQ Corp.(NASDAQ: LAES)の日本公式認定代理店(Authorized Distributor)です。SEALSQが世界に発信する量子安全技術・製品を、日本のお客様に対し技術相談から評価サンプル手配まで一貫してご提供します。
SEALSQの「Understand the Quantum Threat」ページに記載されるとおり、量子コンピュータへの備えは今すぐ始めることが重要です。当社は日本のエンジニア・設計担当者・購買担当者の皆様に向けて、技術サポート・導入相談を承っています。
シリコンテクノロジー株式会社はSEALSQの日本公式認定代理店として、QS7001評価ボードのご手配・技術仕様の詳細・NDA締結後の詳細資料提供まで対応いたします。
🌐 お問い合わせフォーム: si-tech.co.jp/contact →
💡 ソリューション
SEALSQは半導体チップ・PKI・プロビジョニングを組み合わせ、幅広いセキュリティ課題に対するエンド・ツー・エンドのソリューションを提供しています。以下はSEALSQが提供する主要ソリューションです。
上記ソリューションはすべてシリコンテクノロジー株式会社(SEALSQ日本公式認定代理店)を通じてご相談いただけます。製品選定・評価まで対応します。
→ お問い合わせはこちら
🌐 SEALSQについて(会社情報)
SEALSQは、過去25年にわたりセキュアな半導体チップ・セキュアファームウェア・信頼できるハードウェアプロビジョニングサービスを開発してきたグローバルリーダーです(NASDAQ上場: LAES)。「より安全なコネクテッド世界」というビジョンのもと、耐量子暗号(PQC)を含む次世代セキュリティの最前線に立っています。
SEALSQの強み:エンド・ツー・エンドのトラストフレームワーク
SEALSQは、デジタルセキュリティに必要なすべての要素を単一企業として提供できる、世界でも数少ない企業の一つです。セキュアマイクロコントローラの設計・製造から、PKIトラストサービス、ファクトリープロビジョニング、クラウドセキュリティ連携まで、完全な信頼チェーンを構築します。
シリコンテクノロジー株式会社はSEALSQ Corp.(NASDAQ: LAES)の日本公式認定代理店(Authorized Distributor in Japan)として、SEALSQの全製品・トラストサービスを日本市場へお届けします。技術相談・評価サンプルまで幅広く対応いたします。
SEALSQ 公式 About ページ(英語)→
⚛️ PQC(耐量子暗号)とは
Post-Quantum Cryptography — SEALSQが切り拓く次世代セキュリティ
量子コンピュータの脅威
量子コンピュータの進化は、現在世界中で使われているデジタルセキュリティの根幹を脅かしています。SEALSQは明確に警告します。既存の公開鍵暗号(RSA・ECC)は、量子システムが発揮する計算能力によって解読される可能性があると。
ショアのアルゴリズムにより、十分な規模の量子コンピュータはRSAおよびECCを原理的に解読できます。さらに「今収集して後で解読(SNDL: Store Now, Decrypt Later)」攻撃はすでに進行中と見られており、今から暗号移行を開始しなければ、将来のデータ漏洩は防げません。
NISTの対応と標準化
(Kyber)
鍵カプセル化
(Dilithium)
デジタル署名
2024年8月にNISTが最終標準として公開。SEALSQのQS7001はML-KEM / ML-DSAをシリコンレベルで実装した業界初のPQC対応セキュアチップです。
CNSA 2.0 と移行タイムライン
米国NSAが定めるCNSA 2.0ガイドラインでは、2030年までに政府・防衛システムのPQC移行完了が求められています。IoT・産業機器など長寿命デバイスは今すぐ移行設計を始める必要があります。
移行期間中は従来のRSA/ECCと新PQCアルゴリズムを並行動作(ハイブリッド)させる手法が推奨されています。SEALSQのQS7001はこのハイブリッド移行をハードウェアレベルでサポート。
SEALSQのアプローチ
- Quantum Lab — NISTとの共同研究・PQCアルゴリズムの評価・検証基盤
- QUASARSプロジェクト — 衛星通信を含む長寿命インフラへのPQC統合
- QS7001 — ML-KEM / ML-DSA-44 (Dilithium 2) / SHA-3 / AES-256 / TRNGをRISC-Vコアに統合
- QVault TPM — TCG TPM 2.0準拠 PQCセキュアプラットフォーム(2026年11月サンプル予定)
- INeS PKI — PQC対応証明書の発行・管理をクラウドで提供
🔗 デバイス〜クラウド認証
IoT Device-to-Cloud Authentication — 証明書ベースの安全な接続基盤
概要
INeS MPKI(マネージドPKI)とVaultICセキュアエレメントをVault-I-Trustサービスと組み合わせることで、IoTエコシステム全体にわたるDevice-to-Cloud認証を簡単かつコスト効率よく実装できます。INeS CMSはAWS IoT CoreおよびAzure DPS/IoT Hubと統合し、IoTデバイスがINeS発行の証明書を用いてクラウドに安全にオンボードできます。
主な特長
- INeS CMSで組織ごとの発行CAを設定可能 — マルチテナント対応のRBAC(ロールベースアクセス制御)で権限管理
- 証明書テンプレートの定義・単体/バッチ証明書の生成・発行済み証明書の監視・失効・再鍵に対応
- RESTful APIおよびEST登録により証明書登録プロセスとデバイスライフサイクル管理を自動化
- VaultICセキュアエレメントに秘密鍵を安全にプロビジョニング・保管 — クローニング・改ざん・不正アクセスを防止
- 複数プログラミング言語対応のクライアントライブラリ・サンプルコードを提供し、素早い統合を実現
適用分野
スマートメーター・産業用センサー・コネクテッドカー・医療機器・ゲートウェイなど、クラウドへの安全な接続が必要なあらゆるIoT機器。
🏠 Matter デバイス認証
Device Attestation for Matter — CSA公認PAA取得済み
概要
MatterはCSA(コネクティビティ標準アライアンス)が策定するスマートホーム統一規格です。Matter対応デバイスはすべて、信頼されたCA(PAA)が署名したX.509証明書(DAC)を搭載しなければなりません。SEALSQのINeS managed PKIは、PAA→PAI→DACという信頼チェーンを通じてDevice Attestation Certificateへのスケーラブルなアクセスを提供します。SEALSQはMatter Castingソリューションもサポートしており、アプリベンダーやサービスプロバイダーがPAAサービスをユーザーのアプリ登録フローに容易に統合できます。
主な特長
- CSA公認PAA(製品認証局)としてSEALSQが信頼されたPKIルートからDAC・PAIを直接発行
- VaultIC 292へ工場出荷前にMatter証明書をプリインストール — INeS CMSのバッチ登録・製造向けワークフローに対応
- Wi-FiまたはThread経由のローカル接続により、クラウド未接続時もセキュアかつ一貫した動作を維持
- Matter準拠のあらゆるデバイス間・ハブ間でネイティブに通信・相互運用が可能
- INeS PKIプラットフォームでRESTful API / EST登録による証明書ライフサイクルを自動化
適用分野
スマート照明・スマートロック・スマートサーモスタット・セキュリティカメラ・スマート家電など、Matter認証が必要なすべてのスマートホームデバイス。
📡 GSMA ルート証明書
GSMA Root Certificate — モバイルIoT・eSIMのトラストチェーン
概要
GSMAが定めるeSIM / iSIM規格に準拠したルートCA証明書サービスです。SEALSQはGSMA PRD SGP.28が定める基準を満たし、GSMA eUICC PKI証明書ポリシー(GSMA PRD SGP.14)に沿ったGSMA公認証明書ルートを運営。通信事業者・MVNOや、eSIM組み込みIoTデバイスメーカーにトラストアンカーを提供します。
主な特長
- GSMA PRD SGP.28基準適合・GSMA eUICC PKI証明書ポリシー(SGP.14)準拠のルートCA運営
- GSMA SGP.02(M2M)・SGP.22(Consumer)双方に対応したトラストチェーンの起点を提供
- eSIM・iSIMデバイスへの証明書プロビジョニングをサポート
- 通信事業者・MVNOのSM-DP+・SM-DS連携に対応
適用分野
eSIM搭載スマートウォッチ・コネクテッドカー・産業用IoTモジュール・スマートメーター・MVNO向けSIM管理システムなど。
🤝 デバイス間認証
Device-to-Device Authentication — ゼロトラストIoTネットワーク
概要
IoTネットワーク内でデバイス同士が相互に認証し合い、なりすまし・中間者攻撃・スプーフィングを防止します。SEALSQはVaultIC(405/408)セキュアエレメントと INeS CMSを組み合わせ、各デバイスに固有の証明書・秘密鍵を付与。CC EAL5+環境でのプリプロビジョニングまたはOTA(Over The Air)でのゼロトラスト環境向けプロビジョニングに対応します。
主な特長
- VaultICマイクロチップが暗号処理を高速化 — デバイス間の相互認証とデータ機密性を同時に実現
- 秘密鍵と証明書はVaultIC耐タンパー性マイクロコントローラー内に永続的に保護・抽出不可能
- INeS CMSで各デバイスのIDを生成・管理し、Vault-I-TrustでIDをプロビジョニング
- 豊富なソフトウェア・開発キットとパーソナライズ技術サポートにより迅速かつ容易な統合を支援
- Qi3ワイヤレス充電器・ドローン〜コントローラーペアリング・P25無線通信・WSN(無線センサーネットワーク)などに実績
適用分野
工場内センサーネットワーク・スマートグリッド・病院内医療機器ネットワーク・産業用ロボット群・ドローン制御システムなど。
🛡️ データ保護
Data Protection — PQC対応ハードウェア暗号化
概要
デバイス・センサー・クラウド間で交換されるデータ、またはデバイス内部の保存データを保護します。SEALSQは耐タンパー性マイクロコントローラーによるAt-Restデータの保護と、TLSプロトコルを通じたIn-Transitデータの暗号化を組み合わせた垂直統合ソリューションを提供します。デバイスIDのプロビジョニング(VaultITrust)とライフサイクル管理(INeS)でなりすまし試みを防ぎ、ゼロトラスト環境での役割・デバイス・ユーザー管理をEOLまで一貫して実現します。
主な特長
- 耐タンパー性マイクロコントローラーがAt-Restのデータ・ファームウェア・鍵へのアクセスを物理レベルで遮断
- NIST推奨アルゴリズム(AES・ECC・RSA)でデータを保存時・転送時に暗号化
- SEALSQセキュアエレメントがTLSプロトコルによる転送中データの保護を実行
- 公的に信頼されたCA(ブラウザ・スマートフォン標準信頼ストア収録)による証明書を提供
- CC EAL5+環境での鍵・証明書の生成・注入サービス、またはゼロトラスト環境向けOTA対応
適用分野
金融・医療・防衛・政府機関・クラウドサービス・ストレージシステム・通信インフラなど、機密データを扱うすべての分野。
🪪 デバイスID プロビジョニング
Device ID Provisioning — 製造時から安全なIDを注入
概要
製造ライン上でデバイスに固有の秘密鍵・証明書・IDを安全に注入するサービスです。SEALSQのファクトリープロビジョニングサービスと工場内HSMを組み合わせ、大量生産環境でも安全・高速にデバイスIDを付与します。OTA(Over-the-Air)によるZero Touch Provisioningにも対応。
主な特長
- 工場内HSMと連携した製造時の安全な鍵・証明書注入
- 毎時数万台規模の大量プロビジョニングに対応するスケーラビリティ
- OTA対応のZero Touch Provisioningで現場展開を自動化
- INeS PKIとのリアルタイム連携で証明書発行・記録を自動管理
- カスタムデータ・ファームウェアの同時焼き込みにも対応
適用分野
スマートメーター・産業用IoT機器・コネクテッドカー部品・医療機器・スマートホームデバイスなど、大量生産IoT機器のID付与全般。
♻️ IDライフサイクル管理
Identity Lifecycle Management — INeS PKIによる一元管理
概要
デバイスの製造から廃棄まで、証明書・鍵・デジタルIDの全ライフサイクルをSEALSQのINeS PKIマネジメントプラットフォームで一元管理します。証明書の発行・更新・失効・監査ログをすべて自動化し、数百万台規模のデバイスフリートを効率的に管理できます。
主な特長
- 証明書の発行・更新・失効・CRL/OCSPをINeS管理コンソールで自動化
- 数百万台規模のデバイスフリートを単一プラットフォームで管理
- RESTful API / EST protocol / SDKで既存の製品管理システムと容易に統合
- 監査ログ・コンプライアンスレポートを自動生成
- 証明書有効期限のアラートと自動更新で運用負荷を最小化
適用分野
大規模IoTフリートを持つ製造業・通信事業者・スマートエネルギー事業者・ヘルスケア機器メーカーなど、継続的なデバイス管理が必要なすべての分野。
🛰️ 衛星IoT接続
Satellite IoT Connectivity — 地球上どこでも安全な通信を
概要
SEALSQはFOSSA Systemsと連携し、地上ネットワーク(LTE・Wi-Fi)が届かない遠隔地・海上・どこでも利用可能なコスト効率型のセキュアIoT接続ソリューション「WISeSat」を構築しています。LoRaプロトコルで通信するセンサー・ゲートウェイの集約網が低軌道ピコ衛星と通信し、各エンドポイントとゲートウェイはSEALSQ VaultIC408セキュアエレメントで保護されています。
主な特長
- エンドポイント・ゲートウェイのデジタルID・秘密鍵・証明書をVaultIC408(CC EAL5+ / FIPS 140-3)の耐タンパー性セキュアエレメントに格納
- ミニチュア衛星とコスト意識したサプライチェーンにより、NB-IoT・4G・5Gなど地上系IoT接続と競争力のあるコストを実現
- 海洋を含む地球上のあらゆる地点をカバー — ブラインドエリアなしのネットワーク
- 既存ブラウンフィールド設備との後方互換性により既存インフラとの連携が容易
- 衛星プラットフォーム・打ち上げ・統合・地上局サービスをターンキーSaaSとして提供
適用分野
スマートファーミング(精密農業)・ロジスティクス・洋上センサー・船舶追跡・山岳インフラ監視・遠隔地パイプライン監視・緊急・防災通信システムなど。
Quantum Shield QS7001
業界初・RISC-V搭載 PQC対応セキュアチップ
製品概要
CC EAL5+認証セキュリティを備えたRISC-Vセキュアハードウェアプラットフォーム。最新の攻撃シナリオに対応するため、KyberおよびDilithiumの量子耐性アルゴリズムに最適化されています。カスタムファームウェアに対応したオープンハードウェアプラットフォームで、開発キットを今すぐご請求いただけます。
主要スペック
主な特長
- 業界初のハードウェア組込みPQC — ML-KEM・ML-DSA-44 (Dilithium 2)をROMレベルの専用格子演算アクセラレータで実装。ソフトウェア比最大10倍の高速化・消費電力削減
- SHA-3ハードウェアアクセラレーション搭載。タイミング攻撃を防ぐ定数時間演算でサイドチャネル耐性を確保
- NSA CNSA 2.0即日準拠 — CNSA 1.0 / CNSA 2.0 / ミックスモードをファームウェア設定で切り替え可能
- セキュアブート + アンチロールバック保護 — ファームウェアの真正性と完全性を暗号的に検証
- ハードウェアRoot of Trust — デバイスID・暗号鍵をシリコンレベルで保護。物理攻撃・フォルトインジェクション対応の多層防御
- ハイブリッド暗号移行サポート — ECDSA + ML-DSA のデュアルスタック動作で既存システムとの後方互換性を維持
- I²C/SPI・TPM互換パッケージで充電器・産業コントローラー・ロボットに柔軟統合
- オープンプラットフォーム設計 — カスタムファームウェア・SDK提供済み。今すぐ設計評価を開始可能
適用分野
SEALSQが明示する対象分野:スマートエネルギー・医療・ヘルスケア・防衛・ITネットワークインフラ・産業自動化・MFA認証トークン。Tech&FestでSEALSQが発表したとおり、ロボット・自律システム・産業コントローラーへのHardware Root of Trust統合にも最適です。
QVault TPM
量子耐性 TPMセキュアエレメント — 組み込み・IoT・エッジシステム向け長期量子安全保護
製品概要
QVault TPMは、TPM準拠RISC-Vセキュアハードウェアプラットフォームです。CC EAL5+認証セキュリティ・PQCアルゴリズム(Kyber / Dilithium)・豊富な従来暗号との相互運用性を組み合わせ、長期的な量子安全保護を必要とする組み込み・IoT・エッジシステムに最適化されています。
サンプル・量産提供: 2026年11月予定。現在、事前登録・技術問い合わせを受付中です。
主要スペック・機能
主な特長
- FIPS 140-3 & TCG の両方の厳格な認証基準に準拠 — 規制産業・政府向けシステムに対応
- TCG TPM Library Spec 2.0準拠でTPMエコシステムと完全互換
- 量子耐性アルゴリズム(Kyber / Dilithium)と従来RSA/ECCのハイブリッド動作で段階移行を支援
- RSA2048 / ECC P256 / ECC P384の鍵ペアおよびEK証明書をプリプロビジョニング済みで出荷
- Universally Recognized Root-of-Trustにより、デバイスIDとブート完全性をシリコンレベルで保護
- 組み込み・IoT・エッジ・産業機器向けに最適化された低消費電力設計
適用分野
サーバー・産業用コントローラー・スマートエネルギー機器・コネクテッドカー・防衛・政府機関向けシステムなど、プラットフォームレベルのRoot of TrustとTPM準拠のセキュアブートが要求されるすべての組み込みシステムに最適です。
VaultIC 408
IoT・スマートグリッド向け旗艦セキュアエレメント — FIPS 140-3 / CC EAL5+ ready
製品概要
VaultIC 408は、SEALSQが提供するIoT向けのすぐに使えるセキュアエレメントです。FIPS 140-3およびCC EAL5+ "ready" セキュリティにより、最新の攻撃シナリオに対する強力な防御と、幅広いIoTユースケース向けに設計された拡張機能セットを提供します。スマートグリッド・スマートメーター・産業IoT向けの旗艦モデルとして、グローバルトップOEMに採用されています。
主要スペック
主な特長
- FIPS 140-3 CMVP Level 3テスト合格済み(業界最高水準のソフトウェアセキュリティレベル)
- CC EAL5+ ready — 物理攻撃・サイドチャネル攻撃・フォルトインジェクションへの多層防御
- ECC最大572bit対応で長期的な暗号強度を確保
- I2C / SPI / USB / GPIOのマルチインターフェース対応で幅広いシステムに統合可能
- AES・DES・3DES・RSA・SHA等のNIST推奨アルゴリズムをハードウェアで実装
- INeS PKIプラットフォームと連携したゼロタッチプロビジョニング対応
- Matter PAI・Wi-SUN証明書のプリインストール対応
適用分野
スマートエネルギーメーター(Wi-SUN)・スマートグリッドインフラ・産業用IoTセンサー・ゲートウェイ機器・EVチャージャー・医療機器・セキュアアクセス制御など、高いセキュリティ認証レベルが要求される幅広いIoT機器。
VaultIC 292
コスト効率型セキュアエレメント — スマートホーム・クラウドIoT向け
製品概要
VaultIC 292は、オブジェクトのセキュア認証とクラウドへのTLS接続を効率的に実現するために設計されたコスト効率型セキュアエレメントです。Matter DAC証明書のプリインストールに対応し、Apple Home・Google Home・Amazon Alexaへの即時接続を実現。スマートホーム・コネクテッドIoT機器の量産に最適です。
主要スペック
主な特長
- Matter DAC証明書を工場出荷前にプリインストール — 開封即・認証済みデバイスとして稼働
- CC EAL4+ ready — 組み込みシステムに適した軽量セキュリティアーキテクチャ
- NIST SP 800-90A/B/C準拠のハードウェアRNGで高品質なランダム鍵を生成
- I2Cシングルインターフェースで省スペース・低コスト実装を実現
- ECC 256bitによる効率的な公開鍵暗号と高速TLSハンドシェイク
- INeS PKIプラットフォームとの連携でWi-SUN / OPC UA証明書も対応可能
- Wi-SUN・Echonet Lite DAは対応予定
適用分野
Matterスマートホームデバイス(照明・センサー・スイッチ・プラグ)・ウェアラブル・スマート家電・コネクテッドIoT・国内Echonet Lite対応機器(HEMS・スマート家電)など、コスト・サイズ・省電力を重視したIoT量産機器全般。(※Echonet Lite DAは対応予定)
VaultIC セキュアエレメント
VaultIC 408 / 292 — IoT・スマートグリッド・スマートホームに対応する2モデル展開
製品ファミリー概要
VaultICは、SEALSQが25年以上の実績をもとに開発した耐タンパー性セキュアマイクロコントローラーファミリーです。組み込みファームウェアにより、認証・データ機密性・完全性チェックの暗号サービスをハードウェアレベルで提供。NIST推奨アルゴリズム・ハードウェアRNG・オンチップセキュアストレージを標準搭載しています。
世界でわずか10社未満しか持たない認証取得済みセキュアマイコン開発能力を背景に、IoT・スマートメーター・スマートホーム・産業機器・家電など幅広い分野でグローバルトップOEMに採用されています。
製品ラインナップ
※Echonet Lite DAは別途INeS PKI経由で対応予定
主な特長
- 耐タンパー性ハードウェア設計 — 物理攻撃・サイドチャネル攻撃に対する多層防御
- AES・RSA・ECC・SHA等NIST推奨アルゴリズムを組み込みファームウェアで実装
- ハードウェアRNG(乱数発生器)搭載でエントロピー源を安全に確保
- オンチップセキュアストレージによる鍵・証明書の安全な保管
- Matter PAA(製品認証局)としてSEALSQが直接証明書を発行
- I²C / SPI インターフェース対応でほぼすべての組み込みシステムに統合可能
適用分野
Matterスマートホームデバイス・スマートエネルギーメーター(Wi-SUN)・産業用センサー(OPC UA)・ウェアラブル・医療機器・EVチャージャー・ゲートウェイ機器など、デバイスアイデンティティとデータ保護が必要なあらゆるIoT機器に最適です。
MicroXSafe
CC EAL5+認証取得 — 32-bit ARM SC300搭載 高性能セキュアマイクロコントローラー
製品概要
MicroXSafeは、50MHz動作の32-bit ARM SC300コアを搭載したSEALSQの高性能耐タンパー性セキュアマイクロコントローラーです。Common Criteria EAL5+の厳格な認証を取得しており、高い信頼性と安全性が要求されるアプリケーションに最適です。
1MB Flashと24KB RAMを搭載し、複雑なセキュリティアプリケーションにも対応できる豊富なリソースを提供。ISO 7816・I²C・SPI等複数インターフェースに対応し、既存システムへの統合が容易です。
主要スペック
主な特長
- CC EAL5+認証による業界最高水準のセキュリティ保証
- ARM SC300コアによる高い処理性能と広範なエコシステム活用
- 大容量Flashにより複雑なアプリケーションロジックを1チップで実装
- ハードウェアRNG・専用暗号アクセラレータ搭載で高速・安全な暗号処理
- 物理的攻撃(プロービング・FIB・光学攻撃)への多層防御
- FIDO USBトークン・スマートカード互換設計で短期間での製品化が可能
適用分野
FIDO認証デバイス・USBセキュリティトークン・ハードウェア暗号ウォレット・HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)・セキュアデータストレージ・eIDカード・産業用認証デバイスなど、高度なセキュリティ処理が必要なアプリケーション全般。
スマートカードリーダーチップ(SCRファミリー)
EMV Level 1準拠 — SCR200 / SCR075 カードリーダーIC
製品ファミリー概要
SEALSQのSCR(Smart Card Reader)チップファミリーは、EMV Level 1準拠のスマートカードリーダーICです。8/16-bit RISCプロセッサを搭載し、DC/DCコンバーターを内蔵することで電源回路を簡素化しながら広範なカードとの互換性を実現します。
業界トップのOEMメーカーに長年採用されており、優れた製品性能・高い信頼性・迅速な市場投入(Time to Market)を同時に実現するSEALSQの実績ある製品ラインです。
製品ラインナップ
主な特長
- EMV Level 1完全準拠により国際標準のスマートカード決済・認証システムに対応
- DC/DC内蔵設計により基板設計を簡素化、開発コストと時間を削減
- 8/16-bit RISC採用で低消費電力・コンパクトな実装を実現
- 幅広いカード電圧・プロトコル(T=0 / T=1)に対応
- グローバルOEMメーカーへの採用実績に裏付けられた高い品質・信頼性
- SEALSQのPKIサービスと組み合わせることでエンド・ツー・エンドのセキュリティソリューションを構築可能
適用分野
POS端末・ATM・銀行窓口端末・政府機関向けeID読み取り機・アクセスコントロールリーダー・産業用カード認証システム・ヘルスケアカードリーダーなど。
INeS — マネージドPKI for IoT
SaaS型 / オンプレミス対応 — Matter / Wi-SUN 証明書プラットフォーム
サービス概要
INeS(アイネス)は、SEALSQが提供するクラウドベースのPKI-as-a-Serviceプラットフォームです。IoTデバイスに一意で世界的に信頼されたデジタルIDを安全かつ効率的に生成・注入・管理する能力を提供します。
Matter・Wi-SUN など主要な産業標準エコシステムに対応しており、数百万規模のデバイス証明書を即座に発行・管理できます。国内Echonet Lite DAは対応予定です(※Echonet認定機関ではありません)。無料デモ環境(certifyiddemo.com)で今すぐお試しいただけます。
主要機能
+ Echonet Lite DA(対応予定)
主な特長
- SEALSQがCSA(Connected Standards Alliance)公認のMatter PAA(製品認証局)として直接DAC発行
- Wi-SUN Alliance認証対応証明書の即時発行でスマートエネルギー機器の市場投入を加速
- Echonet Lite DA対応予定(国内HEMS・スマート家電・エネルギー管理システム)
※EchonetコンソーシアムによるEchonet機器認定とは別のサービスです - RESTful API / EST protocolにより既存の製造ラインや管理システムに容易に統合
- WebTrust for CA監査済みPKIインフラ上で運用されるため高い信頼性を確保
- 量子安全PKI(PQCアルゴリズム対応)へのアップグレードパスを提供
適用分野
スマートホームデバイス(Matter)・Echonet Lite対応スマート家電・HEMS(DA対応予定)・スマートメーター(Wi-SUN)・コネクテッドカー・医療機器・産業用IoT・ウェアラブルなど、デジタルIDとPKIが必要なすべてのIoT製品。
セキュアファクトリープロビジョニング
製造段階でのデジタルID・鍵・証明書の安全な注入サービス
サービス概要
プロビジョニングとは、デバイスにセキュリティ認証情報(デジタル証明書・秘密鍵・デバイスID)を安全に注入するプロセスです。SEALSQは、製造環境・顧客要件に応じた複数のプロビジョニングオプションを提供しています。
ISO 27001認証取得済みの管理されたセキュア環境でプロビジョニング処理を実施。SEALSQのPKI(INeS)と連携し、エンド・ツー・エンドで信頼された証明書チェーンを構築します。
プロビジョニングオプション
主な特長
- チップ・PCB・完成品の3段階からニーズに合わせてプロビジョニング方法を選択可能
- ISO 27001認証取得済みのセキュア施設で処理、鍵の漏洩リスクを最小化
- SEALSQのINeS PKIと直接連携し、グローバルに信頼された証明書チェーンを構築
- 大量生産ラインへの統合を想定したスケーラブルな処理能力
- FIPS 203/204準拠のPQC対応証明書の注入にも対応
適用分野
IoTデバイスメーカー・電子機器OEM・スマートメーター製造・医療機器・コネクテッドカー・産業機器など、製品出荷前にデバイスIDを安全に確立したいすべての製造業者。
ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)
OTA(無線)でデジタル証明書を自動注入 — フィールド展開を完全自動化
サービス概要
ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)は、デバイスをネットワークに接続して電源を入れるだけで、人手を介さずにデジタル証明書と秘密鍵を自動的かつ安全にプロビジョニングするサービスです。
フィールドに展開されたデバイスに対してOver-The-Air(OTA)でプロビジョニングを実行できるため、現地作業員による個別設定が不要になります。大規模IoT展開における運用負荷を劇的に削減します。
主要機能
主な特長
- デバイスの電源投入だけで証明書・鍵の注入が完了するゼロタッチ設計
- OTA通信で安全な暗号化チャネルを確立し、フィールドでも安全にプロビジョニング
- 現地作業員の設定作業が不要になり、展開コストと人的エラーを大幅に削減
- サプライチェーン全体への統合が容易で、製造→輸送→設置の各フェーズに対応
- 大規模IoTフリートの一括プロビジョニングと証明書ライフサイクル管理をサポート
適用分野
スマートメーター・街灯制御・屋外センサーネットワーク・工場フロアIoT・農業IoT・コネクテッドビル・遠隔地展開デバイスなど、現地設定が困難な大規模IoT展開に特に有効です。
ルート認証局・Root of Trust
公的/私的ルートCA — デジタルトラストの最上位を構築するSEALSQのPKIサービス
サービス概要
公開鍵暗号とデジタル証明書は、デバイス間通信・ファームウェア更新・データ保護のあらゆる場面で使用されます。これらのプロセスは「デジタルトラスト(Digital Trust)」と「Root of Trust(信頼の基点)」の概念に依存しており、信頼できるデータが本物のデバイスから送信されていることを保証する唯一の方法です。
SEALSQは25年以上の実績に基づき、WebTrust for CA監査済みの独自PKIインフラを運営。公的に信頼されたルートCAと、組織専用の私的ルートCAの両方を提供することで、ビジネスニーズに最適化された信頼モデルの構築を支援します。
提供内容
主な特長
- WebTrust for CA独立監査済みのSEALSQ独自PKIインフラで最高水準の信頼性を確保
- 公的信頼(ブラウザ・OS標準)と私的信頼(社内システム)の両モデルに対応
- Matter PAA(製品認証局)としてCSAから公認されており、Matter DAC/PAI発行が可能
- 証明書の発行から更新・失効・ライフサイクル管理まで一括して提供
- 将来的なPQC対応(量子安全CA)へのアップグレードパスを提供
適用分野
大規模IoTプラットフォーム・スマートホームエコシステム(Matter)・スマートエネルギー(Wi-SUN)・国内Echonet Lite対応機器(HEMS・スマート家電)向けPKI基盤(対応予定)・コネクテッドカー・医療機器・産業制御システム・金融・政府機関向けシステムなど、長期間にわたるデバイスアイデンティティの信頼を確立したいすべての組織。

