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✓ Authorized Distributor 本ページは SEALSQ Corp.(NASDAQ: LAES)の公式サイトのコンテンツを日本語化・補足したものです。シリコンテクノロジー株式会社は SEALSQの日本公式認定代理店です。 SEALSQ 公式サイト →
SEALSQ 正規代理店 — 日本語解説ページ
最終更新: 2026年2月 | ✓ Authorized Distributor of SEALSQ Corp. (NASDAQ: LAES)

すべての接続デバイスに、
信頼できるデジタルIDを — 出荷前から、製品寿命まで。

SEALSQのVaultICセキュアエレメントINeS PKIプラットフォームWISeKeyルート証明書が三位一体となり、IoTデバイスのデジタルアイデンティティを工場出荷前から製品寿命の終わりまで一元管理。 Matter・Wi-SUNなど主要エコシステムに即日対応し、数百万台規模の展開を安全かつ迅速に実現します。国内Echonet Lite DAは対応予定です。 シリコンテクノロジー株式会社は、SEALSQの日本公式認定代理店として日本市場での全技術サポートを提供します。 🔬 PQCとは? — 量子脅威を理解する

VaultIC
Secure Element
CC EAL5+ 耐タンパー
工場出荷前プロビジョニング
INeS PKI
Certificate Mgmt
SaaS型 クラウドPKI
数百万台を自動管理
WISeKey
Root of Trust
世界的に信頼される
ルート認証局
QS7001
PQC Ready
量子耐性チップで
次世代脅威に先手
🛡️
出荷前プロビジョニング
VaultICへ工場段階でデジタルIDを注入。開封即・認証済みデバイスとして稼働。セキュアな鍵生成をハードウェアで保証。
🔑
クラウドPKI × ルートCA
INeS + WISeKey Root CAで世界中のエコシステムから即信頼。Matter DAC・Wi-SUN証明書を一括自動発行。国内Echonet Lite DAは対応予定。
⚛️
量子耐性へのシームレス移行
QS7001 PQCチップとハイブリッド移行パスで、既存インフラを維持しながら将来の量子脅威に先手を打つ。
シリコンテクノロジー取扱製品
SEALSQ 製品・サービスラインナップ

🔬 セキュアセミコンダクター(セキュアチップ)

SEALSQは世界でわずか10社未満しかない認証取得済みセキュアマイクロコントローラーを開発できる企業の1つです。25年以上にわたりセキュアチップとセキュアファームウェアの開発に専念し、51以上の特許ファミリーを保有しています。CC EAL5+・FIPS認証取得製品を幅広く提供します。

近日提供 — PQC TPM
QVault TPM

QVault TPM

ハードウェアRoot of Trust — PQC対応 TPMプラットフォーム

80MHz RISC-Vコア上にTPM機能を統合したセキュアハードウェアプラットフォーム。物理的保護・独立実行・セキュア鍵ストレージを組み合わせ、10年以上のライフサイクルでデバイスアイデンティティ・セキュアブート・アテステーションを実現。CC EAL5+アーキテクチャ。

80MHz RISC-V ML-KEM & ML-DSA(最高セキュリティパラメータ) CC EAL5+ / SP 800-90B RNG TCG TPM 2.0準拠ピン配置 FIPS 203/204準拠
VaultIC 408
VaultIC
408
VaultIC408

IoT向けのすぐに使えるセキュアエレメント。FIPS 140-3 および CC EAL5+ "ready" セキュリティにより、最新の攻撃シナリオに対する強力な防御と、幅広いIoTユースケース向けに設計された拡張機能セットを提供します。

KEY FEATURES
ハードウェアセキュリティレベル:CC EAL5+ ready
通信:I2C、SPI、USB、5 GPIO
ソフトウェアセキュリティ:FIPS 140-3 CMVP Level 3
暗号:ECC(572 bit)、AES、DES、3DES
ファイルシステムサイズ:16 KB
デジタル署名:DSA / ECDSA
VaultIC 292
VaultIC
292
VaultIC292

コスト効率に優れたセキュアエレメント。オブジェクトのセキュア認証とクラウドへのTLS接続を効率的に実現するために設計されています。Matter DAC証明書のプリインストールに対応し、スマートホーム・IoT接続機器に最適。

KEY FEATURES
ハードウェアセキュリティレベル:CC EAL4+ ready
通信:I2C
ソフトウェアセキュリティ:NIST SP 800-90A/B/C準拠 RNG
暗号:ECC(256 bit)
ファイルシステムサイズ:2 KB(static)
デジタル署名:ECDSA
Secure ARM Platform

セキュアARMプラットフォーム

高性能セキュアマイコン — CC EAL5+認証

32-bit ARM SC300コア搭載の耐タンパーセキュアマイクロコントローラー。CC EAL5+認証取得済み。セキュアデータストレージ・FIDO USBトークン・暗号ウォレット・アクセス制御に適したパワフルな高性能プラットフォーム。

ARM SC300 CC EAL5+ AES・ECC・RSA・SHA
Smart Card Reader Chips

スマートカードリーダーチップ

EMV Level 1準拠 リーダーIC

EMV Level 1準拠のスマートカードリーダーチップファミリー。業界トップOEMに採用されており、広範な互換性と優れた製品性能を両立。

EMV Level 1準拠 ISO 7816対応

🔑 PKI・トラストサービス(INeS プラットフォーム)

SEALSQの価値提案の中核は、セキュアマイクロコントローラーだけでなく、各デバイスに一意で世界的に信頼されたデジタルIDを安全かつ効率的に生成・注入・管理できる能力にあります。PKIサービスにより、接続されたすべてのデバイスに固有のデジタルID(証明書)を作成・割り当て、ライフサイクル全体を管理します。

🆔

INeS マネージドPKI for IoT

SEALSQのPKI-as-a-ServiceプラットフォームであるINeS(アイネス)を使用すると、Matter・Wi-SUNなどの信頼されたエコシステムの一部としてデバイスを識別する数百万のIoT証明書を即座に生成・管理できます。セキュリティ・相互運用性・エンドユーザーの使いやすさを実現。

✓ SaaSまたはオンプレ対応 ✓ Matter / Wi-SUN対応 ✓ Echonet Lite DA(対応予定) ✓ X.509証明書の自動発行 ✓ RESTful API / EST protocol提供
INeS 詳細 →
🏭

セキュアファクトリープロビジョニング

プロビジョニングとは、デバイスへのセキュリティ認証情報の注入を指します。顧客ニーズと製造環境に応じて、チップ上でのプロビジョニング・プリント基板上でのプロビジョニング・出荷前の最終デバイスへのプロビジョニングなど、さまざまなオプションを提供します。

✓ チップレベルプロビジョニング ✓ PCB・デバイスレベル対応 ✓ 製造ライン統合
詳細を見る →
📡

ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)

ZTPは、デバイスをネットワークに物理的に接続して電源を入れるだけで、ユーザーの操作なしにネットワークデバイスを自動構成するプロセスです。このサービスにより、フィールドで直接、Over-The-Airでデジタル証明書と秘密鍵を安全にプロビジョニングできます。運用負荷を大幅に最小化し、サプライチェーンとIoTプラットフォームへの接続を簡素化。

✓ OTA(無線)プロビジョニング ✓ フィールド自動展開 ✓ サプライチェーン簡素化
ZTP詳細 →
🌐

ルート認証局・信頼の連鎖(Root of Trust)

公開鍵暗号とデジタル証明書は、通信データやファームウェア更新などあらゆる情報の暗号化またはデジタル署名に使用されます。これらのプロセスは「デジタルトラスト」と「Root of Trust」の概念に依存しており、信頼できるデータが本物のデバイスから送信されていることを保証する唯一の方法です。SEALSQは、公的または私的に信頼されたルート認証局の使用を可能にし、ビジネスニーズに合わせた信頼モデルを構築します。

✓ 公的/私的ルートCA対応 ✓ カスタム信頼モデル ✓ 長期証明書管理
詳細を見る →

INeS PKI プラットフォームを今すぐ無料で体験

Matter・Wi-SUN対応の証明書発行をクラウド上で即座にお試しいただけます。国内Echonet Lite DAは対応予定です。

🏅 認証・規格適合・パートナーシップ

厳格な規制フレームワークへの迅速なコンプライアンスを実現し、製品の最高レベルのセキュリティを保証します。SEALSQのチップは、世界で最も厳格な認証機関(Common Criteria・FIPS)によって認証されており、最高水準のセキュリティ・信頼性・品質でテスト・製造されています。すべての運用はISO 27001認証環境下で実施されています。

Common Criteria
EAL5+ 認証

FIPS 140-3
FIPS 203/204

Trusted Computing
Group 認証

ISO 27001
情報セキュリティ

NIST NCCoE
PQC移行コンソーシアム

CSA Matter
認証局(PAA)

Echonet Lite DA
対応予定
※認定機関ではありません

Wi-SUN Alliance
認証対応

GSMA
ルート証明書

WebTrust for CA
監査済みPKI

⚛️

PQC(耐量子暗号)とは

Post-Quantum Cryptography

PQCとは、量子コンピュータの計算能力に対しても安全性を維持できる次世代の暗号アルゴリズムです。現行のRSA・ECCは大規模量子コンピュータによって解読される可能性があり、NISTは2024年8月にPQC標準(FIPS 203/204)を正式公開しました。

FIPS 203
ML-KEM(Kyber)
鍵カプセル化
FIPS 204
ML-DSA(Dilithium)
デジタル署名
⚠ 今すぐ行動が必要: 「今収集して後で解読(SNDL)」攻撃はすでに進行中。SEALSQのQS7001はML-KEM / ML-DSAをシリコンに直接実装した業界初のPQCチップです。

① 量子脅威を理解する(Understand the Quantum Threat)

SEALSQは明確に警告します。既存の公開鍵暗号は、量子システムが発揮する計算能力によって解読される可能性があると。現代のインターネット・IoTシステムが依存するRSAECC(楕円曲線暗号)は、大きな整数の素因数分解や楕円曲線離散対数問題の計算困難性を安全性の根拠としています。今日、世界中のIoTデバイスの数十億台がこれらのアルゴリズムで守られています。そして、量子コンピュータはそれをすべて覆す力を持ちます。

⚛ 量子コンピュータとは何か — SEALSQの解説

量子コンピュータは、量子物理学の性質(重ね合わせ・量子もつれ)を利用してデータを保存・演算するマシンです。従来のコンピュータ(スマートフォン・ノートPC)は情報を「0か1か」のビットで表しますが、量子コンピュータは量子ビット(qubit)を使います。

8ビットの古典コンピュータは0〜255のうちの「ある1つの数」を表現できます。しかし8量子ビットの量子コンピュータは0〜255の「すべての数を同時に」表現できます。数百個の量子ビットが絡み合えば、宇宙に存在する原子の数を超える量の数字を同時に処理できます——これが量子コンピュータの破壊的な計算能力の本質です。

1994年、数学者ピーター・ショアが発表した「ショアのアルゴリズム」は、量子コンピュータを使えば大きな整数の素因数分解を多項式時間で解けることを示しました。このアルゴリズムはいまだ否定されておらず、それを実行できるマシンの登場を待っている状態です。SEALSQによれば、その時代はもはや遠い未来の話ではありません。

2019年の研究では、強力な量子コンピュータがあればRSAを約8時間で解読できる可能性が示されました。2024年末にGoogleが発表した量子チップ「Willow」はエラー訂正で画期的な進歩を見せており、専門家の間で脅威評価が急速に高まっています。

⚠ SEALSQが警鐘を鳴らす:「今盗んで後で解読」(Harvest Now, Decrypt Later)攻撃

SEALSQは自社サイトで明示しています。「量子コンピュータが実用化される前でも、今すぐ行動が必要だ」と。悪意ある攻撃者はすでに暗号化された通信データを収集・保存しており、将来の量子コンピュータで解読しようとする「ハーベスト・ナウ・ディクリプト・レイター(HNDL/SNDL)」攻撃が現実の脅威として確認されています。機密性の高い情報・長寿命製品を扱う組織は、今すぐ耐量子暗号への移行を始めるべきです。

量子脅威のタイムライン
1994
ショアのアルゴリズム発表
2019
RSA 8時間解読論文
NOW
SNDL攻撃進行中・NIST標準化完了
203X
大規模量子コンピュータ実用化リスク
!
現行暗号の解読が現実化
出典: SEALSQ "Understand the Quantum Threat"(sealsq.com/quantum-lab/quantum-threat)をもとにシリコンテクノロジー作成

② PQC(耐量子暗号)とは — SEALSQの定義

SEALSQは、Post-Quantum Cryptography(PQC)を「量子コンピュータの計算能力に対しても安全性を維持できる、次世代の暗号アルゴリズム」と定義しています。量子コンピュータが解くことが数学的に困難とされる問題(格子問題・ハッシュ関数など)を根拠としており、現行のデジタルインフラ上でそのまま動作するため、現実的な移行が可能です。

SEALSQはPQCを学術研究の域に留めず、実際のシリコンチップ・セキュアファームウェア・PKIクラウドサービスとして製品化・提供している世界有数の企業です。その製品群が、日本ではシリコンテクノロジーを通じてご利用いただけます。

💡 SEALSQの見解:量子暗号(QKD)との違い

「量子暗号(Quantum Key Distribution: QKD)」は量子力学を使って鍵を安全に配送する技術です。一方、SEALSQが推進するPQCは既存のデジタルインフラ(ソフトウェア・ハードウェア)上で動作するアルゴリズムの置き換えです。SEALSQは、IoT機器や組み込みデバイスへの現実的な実装が可能なPQCこそが、産業界が今すぐ採用できる最も実践的なアプローチだと考えています。

現行暗号 vs 耐量子暗号 — 比較一覧

項目 従来の公開鍵暗号(RSA/ECC) PQC(耐量子暗号)
数学的根拠 素因数分解・離散対数問題 格子問題・ハッシュ・符号・多変数多項式
古典コンピュータへの耐性 ○ 安全 ○ 安全
量子コンピュータへの耐性 ✕ 危険(ショアのアルゴリズム) ○ 安全(設計上)
NISTによる標準化 従来標準(FIPS 186等) 2024年8月 最終標準化(FIPS 203/204)
実装形態 ソフトウェア・ハードウェア共に普及 ソフト実装可・ハードウェアレベル実装が最高信頼性

③ NIST標準化アルゴリズムの詳細

米国国立標準技術研究所(NIST)は2016年から世界規模でPQCアルゴリズムの公募・評価を行い、2024年8月にはじめてのPQC標準(FIPS 203・204)を正式公開しました。主要な2アルゴリズムは以下のとおりです。

鍵カプセル化メカニズム(KEM)
CRYSTALS-Kyber
→ FIPS 203: ML-KEM として標準化

格子問題(Module-LWE)の計算困難性に基づく。安全な鍵共有・鍵交換に使用。IoT機器やTLS通信の鍵確立に最適で、RSAやECDHを置き換える。

デジタル署名
CRYSTALS-Dilithium
→ FIPS 204: ML-DSA として標準化

格子ベースの署名アルゴリズム。デバイス認証・ファームウェア署名・証明書発行に使用。ECDSAや RSA署名の後継として設計されており、組み込み環境でも効率的に動作。

デジタル署名(候補)
FALCON
→ FIPS 206: FN-DSA(審査中)

NTRU格子に基づく署名方式。署名・公開鍵サイズが非常に小さく、帯域幅制約のある組み込みデバイスや通信回線での利用に優れる。

🔑 ハイブリッド暗号移行という現実的アプローチ

移行期間中は、従来のRSA/ECCと新PQCアルゴリズムを並行動作(ハイブリッド)させる手法が推奨されています。これにより既存インフラとの後方互換性を保ちつつ、段階的に量子耐性を獲得できます。SEALSQのQS7001はこのハイブリッド移行をハードウェアレベルでサポートしています。

④ SEALSQのアプローチ:Quantum Lab とQUASARSプロジェクト

SEALSQは自社サイト「Understand the Quantum Threat」で宣言するとおり、量子脅威への対応を最優先ミッションに据えています。同社の研究開発の中核となるのがQuantum Labです。NISTが標準化したPQCアルゴリズムをセキュアセミコンダクタ・セキュアファームウェア・クラウドトラストサービスに統合するための研究・検証・コンプライアンスフレームワークを加速しています。

世界トップクラスの研究機関と連携し、量子安全技術の最前線を走るSEALSQは、フランスのÉcole des Mines(国立鉱山学校)などとも協力。さらに2022年には、フランスの国家情報システムセキュリティ機関(ANSSI)とCommon Criteria EAL5+の要件を満たすPQC対応ハードウェアRoot of Trustを開発するQUASARSプロジェクトを立ち上げました。

SEALSQはNISTの全米サイバーセキュリティセンター(NCCoE)が主導する「PQCへの移行コンソーシアム」に直接参加。業界標準の策定に貢献しながら、製品レベルでの実装を同時に進めている点が、同社の最大の強みです。

⑤ 製品紹介:Quantum Shield QS7001

2025年、SEALSQは業界初のPQCアルゴリズムをシリコン(ハードウェア)に直接実装したセキュアチップQuantum Shield QS7001を正式発表しました。これはソフトウェアレベルのPQC実装と比較して、パフォーマンス・耐タンパー性・サイドチャネル攻撃耐性において格段の優位性を持ちます。

✦ SEALSQ 製品

Quantum Shield QS7001

業界初 — NIST標準PQCアルゴリズムをハードウェアに直接実装したセキュアチップ

コアアーキテクチャ
32-bit RISC-V @ 80MHz
PQC 鍵交換
ML-KEM (CRYSTALS-Kyber)
PQC デジタル署名
ML-DSA-44 (CRYSTALS-Dilithium 2)
メモリ
512K Flash / 80K RAM / 128K ROM
ハッシュ / 対称暗号
SHA-3 / AES-256 / TRNG
セキュリティ認証
CC EAL5+ 取得済 / FIPS SP800-90B 準拠
従来比パフォーマンス
最大 10倍 高速化
インターフェース
I²C 1Mbps / SPI 33MHz(TPM互換ピン配置)
→ QS7001 の詳細・サンプルを問い合わせる

QS7001 の主な特長

  • 01
    ハードウェアレベルのPQC実装

    ML-KEM・ML-DSAをシリコンに直接組み込み。専用暗号アクセラレータにより、組み込み・IoT環境でも低レイテンシ・低消費電力を実現。

  • 02
    ハードウェアRoot of Trust(信頼の基点)

    デバイスID・暗号鍵・ファームウェアの完全性をシリコンレベルで保護。セキュアブート・リモート証明・鍵ライフサイクル管理に対応。

  • 03
    ハイブリッド暗号移行のサポート

    ECDSA + Dilithium のデュアルスタック動作が可能。既存システムとの後方互換性を保ちながら、段階的にPQCへ移行できる設計。

  • 04
    オープンプラットフォーム設計

    カスタムファームウェア・アプリケーションのデプロイに対応したオープンハードウェアプラットフォーム。多様な産業アプリケーションへの柔軟な適応が可能。

⑥ SEALSQが実装する産業別ユースケース

SEALSQは自社ニュースリリースで、QS7001の対象分野を「Multi-Factor Authentication・スマートエネルギー・医療・防衛・ITネットワークインフラ・産業自動化」と明示しています。現在すでに世界中の顧客へ量産品を出荷中であり、Eviden(Atosグループ)・Capgemini Engineering・Kaynes Semiconductor等とのパートナーシップが確認されています。

🏠
スマートホーム / Matter・Echonet Lite IoT
VaultIC 292がMatter PAI証明書をプリ設定済みで出荷。INeS PKIがMatter PAA(製品認証局)として即日DAC発行。QS7001でPQC対応を将来的に付加可能。国内Echonet Lite DAは対応予定(詳細)。
🇯🇵 ECHONET Lite DA 対応予定
スマートエネルギー / Wi-SUN
VaultIC 408がFIPS 140-3 Level 3テスト合格済(NIST CMVP最終認証手続中)でスマートメーターに対応。INeS PKIがWi-SUN証明書を一括発行。
🏥
医療 / ヘルスケア
SEALSQが明示する対象分野。QS7001の耐タンパー性と10倍高速なPQC処理で、長期保管が必要な患者データと医療機器ファームウェアを量子耐性で保護。
🏭
産業自動化 / ロボティクス
Tech&FestでSEALSQが発表。QS7001をロボット・自律システム・産業コントローラーのHardware Root of Trustとして統合。OPC UA通信のPQC化に対応。
🛡️
防衛 / 政府・MFA認証
CNSA 2.0対応のQS7001はNSAのタイムライン(2027年までに国家安全保障システムの量子安全化)に完全準拠。多要素認証(MFA)トークンへの実装もSEALSQが明示する用途。

⑦ SEALSQが示すPQC移行ロードマップ

SEALSQは自社ブログ「Quantum risk is no longer tomorrow's problem」で、米国政府のCNSA 2.0・NISTガイドライン・ホワイトハウス大統領令に沿った移行タイムラインを公開しています。このロードマップはSEALSQが自社半導体・PKI製品の開発計画と連動させて構築したものです。シリコンテクノロジーは同社の正規代理店として、このロードマップに沿ったご支援を提供しています。

📌 SEALSQロードマップの根拠:米国政府規制

米国NSA CNSA 2.0は2027年1月までに新規の国家安全保障システムを量子安全化することを義務付けており、EUと同盟国も2026〜2030年の段階的義務化を計画しています。SEALSQはこの規制スケジュールに自社製品ロードマップを完全に連動させています。

  • フェーズ1(2025〜2026年):NIST承認PQCアルゴリズムのシリコン統合

    QS7001はすでに量産出荷中。ML-KEM・ML-DSAをハードウェアに直接実装したセキュアエレメントとして即日CNSA 2.0準拠を実現できます。開発キット・SDKが提供中で、今すぐ設計評価を開始できます。シリコンテクノロジーを通じてサンプル請求が可能です。

  • フェーズ2(2027〜2030年):ECC+PQCのハイブリッド展開でCNSA 2.0準拠

    QS7001はCNSA 1.0・CNSA 2.0・ミックスモードのファームウェア設定をサポート。既存システムとの後方互換性を維持しながら段階的に量子耐性を獲得できます。QVault TPMも2026年上半期提供開始予定で、プラットフォームレベルの移行もカバーします。

  • フェーズ3(2030年以降):IoT・デバイスID・産業認証エコシステムの完全PQC化

    SEALSQのINeS PKIプラットフォームがCNSA 2.0準拠のPost-Quantum証明書を発行するU.S.ベースのRoot of Trustとして機能。すでに2025年11月21日より稼働中です。INeS・ZTP・セキュアファクトリープロビジョニングと組み合わせることで、デバイスライフサイクル全体を量子安全化できます。

🔢 SEALSQの実績数字(2025年12月時点)

17.5億台以上のデバイスに適用実績 / QS7001・QVault TPMのパイプライン 4,980万ドル(2026〜2028年分)/ 総パイプライン 約2億ドル(2026〜2028年)/ パートナー・商談中顧客 115社以上(北米・欧州・アジア太平洋)
出典: SEALSQ Corp. プレスリリース 2025年12月16日

⑧ シリコンテクノロジー:SEALSQ 日本公式認定代理店

シリコンテクノロジー株式会社は、SEALSQ Corp.(NASDAQ: LAES)の日本公式認定代理店(Authorized Distributor)です。SEALSQが世界に発信する量子安全技術・製品を、日本のお客様に対し技術相談から評価サンプル手配まで一貫してご提供します。

SEALSQの「Understand the Quantum Threat」ページに記載されるとおり、量子コンピュータへの備えは今すぐ始めることが重要です。当社は日本のエンジニア・設計担当者・購買担当者の皆様に向けて、技術サポート・導入相談を承っています。

📬 お問い合わせ・サンプル請求

シリコンテクノロジー株式会社はSEALSQの日本公式認定代理店として、QS7001評価ボードのご手配・技術仕様の詳細・NDA締結後の詳細資料提供まで対応いたします。

🌐 お問い合わせフォーム: si-tech.co.jp/contact →

【免責事項】 本記事に記載の内容は、公開情報および当社が入手した情報に基づき作成しています。NIST標準・製品仕様は変更される可能性があります。詳細な仕様・価格については当社営業担当にお問い合わせください。また、本記事はSEALSQ Corp.の公式声明を代替するものではありません。

💡 ソリューション

SEALSQは半導体チップ・PKI・プロビジョニングを組み合わせ、幅広いセキュリティ課題に対するエンド・ツー・エンドのソリューションを提供しています。以下はSEALSQが提供する主要ソリューションです。

🔗
デバイス〜クラウド認証
IoTデバイスがクラウドサービスへ安全に接続・認証するための証明書ベースのソリューション。AWS IoT Core・Azure IoT Hub/DPSと統合し、クローニング・改ざん・不正アクセスからデバイスを保護。デバイスIDをシリコンレベルで保護し、なりすましを防止。
🏠
Matter デバイス認証(DAC)
CSA公認Matter PAA(製品認証局)としてDAC証明書を直接発行・管理。VaultIC 292へ工場出荷前にMatter証明書をプリインストール。Apple Home・Google Home・Amazon Alexaと即時相互接続可能。
📡
GSMA ルート証明書
モバイルIoT・eSIM向けGSMA準拠のルートCA証明書サービス。通信事業者や組み込みSIMデバイスのトラストチェーン構築に対応。
🤝
デバイス間認証
IoTデバイス同士が互いを安全に識別・認証するためのPKIベースのソリューション。不正デバイスの接続を防ぎ、ネットワーク全体の完全性を保護。
🛡️
データ保護
転送中・保存中のデータをハードウェアレベルの暗号化で保護。耐量子暗号(PQC)対応により、将来の量子脅威にも備えたデータ機密性を確保。
🪪
デバイスID プロビジョニング
製造段階でデバイスに固有のデジタルIDを安全に注入。工場・OTA(無線)の両方に対応し、大規模IoT展開でのIDライフサイクル管理を自動化。
♻️
IDライフサイクル管理
デバイスの発行から廃棄まで、証明書・鍵・IDの全ライフサイクルをINeS PKIプラットフォームで一元管理。更新・失効・監査ログを自動化。
🛰️
衛星IoT接続
衛星通信を利用したIoTデバイスのセキュア接続ソリューション。農業・海洋・遠隔地インフラなど地上ネットワークが届かない環境でも安全な通信を実現。
🇯🇵 日本でのソリューション導入はシリコンテクノロジーへ

上記ソリューションはすべてシリコンテクノロジー株式会社(SEALSQ日本公式認定代理店)を通じてご相談いただけます。製品選定・評価まで対応します。

→ お問い合わせはこちら

🌐 SEALSQについて(会社情報)

SEALSQは、過去25年にわたりセキュアな半導体チップ・セキュアファームウェア・信頼できるハードウェアプロビジョニングサービスを開発してきたグローバルリーダーです(NASDAQ上場: LAES)。「より安全なコネクテッド世界」というビジョンのもと、耐量子暗号(PQC)を含む次世代セキュリティの最前線に立っています。

130+
セキュリティ特許
耐量子暗号を含む130以上のセキュリティ関連特許を保有
25年
業界実績
デジタルセキュリティ分野における四半世紀の製品・市場実績
17.5億+
デバイス実績
世界中の17.5億台以上のデバイスにチップを供給・プロビジョニング
40+
対応国・地域
電子機器メーカーから高級ブランドまで40か国以上の顧客に対応

SEALSQの強み:エンド・ツー・エンドのトラストフレームワーク

SEALSQは、デジタルセキュリティに必要なすべての要素を単一企業として提供できる、世界でも数少ない企業の一つです。セキュアマイクロコントローラの設計・製造から、PKIトラストサービスファクトリープロビジョニングクラウドセキュリティ連携まで、完全な信頼チェーンを構築します。

🔬 イノベーション
130以上のセキュリティ特許を保有し、耐量子暗号の最前線で研究開発を継続
🎓 専門性
セキュアマイクロコントローラ・ファームウェア・PKIトラストサービスの設計・開発における四半世紀の専門知識。WISeKeyグループの一員として世界水準のセキュリティを提供
🔗 エンドツーエンド
チップ・ファームウェア・PKI・プロビジョニングを一社で提供できる稀有な存在
🛡️ 認定・認証
軍・政府向けセキュリティ用途にも選定される最高水準の設計・製造・テスト基準
🇯🇵 日本公式認定代理店:シリコンテクノロジー株式会社

シリコンテクノロジー株式会社はSEALSQ Corp.(NASDAQ: LAES)の日本公式認定代理店(Authorized Distributor in Japan)として、SEALSQの全製品・トラストサービスを日本市場へお届けします。技術相談・評価サンプルまで幅広く対応いたします。

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